2006年04月17日

私なりのお店の評価について

 こんなブログをはじめてしまいましたが、私がここに書くお店の基準について、最初にお話しておかなくてはならないと思います。

 料理が美味しいとはどういうことか。

 私は、美味しい料理とは、決して、材料自慢でも、腕自慢でもない、心が安らぐものであると思います。
 例えば、悲しいときにはどんなものものどを通らないだろうし、うれしくて楽しいとき、中の良い友人と一緒の時には、たとえファーストフードの商品を食べたとしてもハッピーになります。ですから、うまいまずいといっても、それが材料や腕だけの仕業ではなく、心がどう受け取るかが問題になると思うのです。

 ですから、「○○産の××」とか、「ウン万円」などという値段にもこだわりませんし、マスコミにも載せられようとは思いません。
 だいたい、美味しいものを食べに行こうとしているのに、客を客だと思わずに、非常識な言葉遣いをし、馬鹿みたいな無愛想な顔をしてラーメンを作っている人間が、昨今のテレビでは流行っています。
 ゆっくりした雰囲気で食べさせてくれるカウンター割烹の店主は、真剣に料理をしているのに偉ぶらず、腕もすごくある人が多くいます。
 私は、あんな男のラーメンは、食べるのはゴメンだし、金だけ投げ置いて、何も食わずに帰ってきたこともあります。たかがラーメンでしょ。脱サラでカウンター割烹やれる人いないでしょ。ラーメンは所詮簡単だから、あんな勘違いする人間が出てくるんです。(もちろん、尊敬すべきラーメン屋さんもたくさんいます。)

 ああいう人に魅力を感じる方には、私のおすすめするお店は、多分合いませんので、ご了承ください。

 このブログにおいては、美味しいものを美味しいと感じさせてくれる、安らげる空間を提供してくれるようなお店についてのみ書こうと思います。たとえ安くて、チェーン店であっても、私のお気に入りの店に関しては、しっかりとコメントしていきます。
 ちなみに、値段のことはあまり気にかけていませんので、1人前の予算が7000円を超えるようなら、それとなく高いということは書いておきます。

 神奈川県西部地区や、東京が増えてしまうとは思いますが、全国、世界の情報も入れていこうと思います。

うまけりゃいい屋(足柄上郡)

 第3回は、和食系。
 「うまけりゃいい屋」は、東名高速の大井松田インターから車で数分のところにある、オヤジと奥さんが二人でやっているお店です。「ふぐ・鮨会席」と看板には書いてありますが、この店では、エビフライ(伊勢海老でしたが)やティラミスも食べたことがあります。美味しいものなら何でも出てきます。
 このお店で特筆すべきは、なんと言っても魚の仕入れではないでしょうか。地魚にこだわるのではなく、全国の美味しいものを集めようと、オヤジは一生懸命になっています。ブリは氷見、牡蠣は厚岸、鯖は松輪などなど、全国からいい物を集めています。
 普段は寿司を中心に食べに行きますが、鍋物の時期には、あんこう鍋(どぶ煮)、てっちり(もちろん天然物)、すっぽんなども出ます。

 店主は私の6歳上。
 とても良い感性をした方です。料理理論をいろいろお持ちの方で、頭も良い方です。でも料理は、型にははまっておらず、どちらかというと、感性を感じる料理を正面から出してきます。料理に精神状態が反映されていて、とても面白いです。すべてが充実しているときの料理の素晴しさは、驚きを得ることもあります。ですが、少し疲れていると、味が濃い目であったり、悩んでいるときは、逆に感性のままではなく、変に教科書どおりのまとまった料理をしたりして、その辺の人間らしいところも魅力です。もちろん、どんなときでも、標準値は余裕で超えています。高いレベルで語るならばの話です。

 オヤジが一人で料理をしている店なので、一杯になってしまうことも多いです。確実に行くことが分かっているときには、予約が必要です。
 お値段は、田舎にしては安くはありませんが、都内ほどではありませんので、もし行かれたい方は、私に行っていただければ、ご紹介します。
posted by chen at 10:02| Comment(1) | TrackBack(0) | 和食・日本料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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